Beforeサービス(簡易省エネ測定)からAfterサービス(メンテナンス、緊急対応等)まで手がける㈱三栄商会

「エアーコンプレッサーからECO!」消費電力・炭素削減対策への道

「水の凍結」。年末年始こそ気をつけて下さい

早いもので、もう師走となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

年末年始を控え、慌ただしい毎日を過ごしておられるのではないでしょうか?

しかし、この時期だからこそ、注意していただきたいことがあります。

それは、「水の凍結」により、コンプレッサーの異常停止・機械の故障が多くなることです。

といいますのも、12月、1月に入ると冬本番となり、寒さも一段と厳しくなります。

特に年末年始に冷え込みますと、工場内も冷え込み、休み中に配管内の水が凍結する恐れが出てきます。

最悪の場合には、配管が破裂したり、クーリングタワー等の冷却水系統の機械が故障してしまいます。

そして、生産開始ができなくなります。

 

対策としては、「凍結防止」です。

●ヒーターを配管に巻く

●配管内の水を抜く(気温がマイナス0℃以下になる場合)

●ポンプだけ回しておく(流水が凍結する温度はかなり低い)

他にもありますが、これらの点を特に厳重に注意してください。

 

景気が悪い時期が続いている今年だからこそ、こうした、ちょっとした対策を忘れないでいただければと思います。

すがすがしい気分で仕事始めができることができますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

2008年12月10日 16:23| カテゴリー:エアーコンプレッサー【注意点】

梅雨時の圧縮エアーのトラブル、気をつけて下さい。

最近、温暖化の影響でしょうか、暴風雨の威力・回数がすさまじいです。
この間も当社がある福井県は、局地的な豪雨に見舞われました。
その時も、暴風雨で、コンプレッサーが故障するトラブルが何件かありました。
原因は、半屋外での設置によるもの。
また、ダクトからコンプレッサーへと雨が伝わるなど、色々な要素があります。
特に半屋外の設置は、夏は風通しが良くていいのですが、梅雨時はコンプレッサーに雨が入りやすい環境です。

それにより、電装品(モニター、制御盤)等、不具合を引き起こす事がありますので、今一度、暴風雨対策を考えて下さい。


また、毎度のことになりますが、「梅雨時のドレンには注意」が必要です。
高温多湿のこの時季は、圧縮空気のドレン量が多くなるからです。
エアードライヤーがない場合、シリンダーや電磁弁の故障、動作不良が増える傾向に。

エアードライヤーにて解決できますので、こちらの方も今一度確認してください。

以前掲載しました、店長日記に詳しくまとめてあります。ご参考に。


何か気になる点やご質問等ございましたら、
お気軽にお問合せ下さい。
お待ちしております。


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福 井県福井市問屋町2-62
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2011年7月 6日 13:28| カテゴリー:エアーコンプレッサー【注意点】

空気量を表示する単位、Nm3(ノルマルリューベ)とm3(リューベ)の違い、分かりますか?

今回は、空気量の単位の話をしたいと思います。
圧縮空気の基本の話になりますので、ぜひ理解して頂きたいです。

圧縮空気機器のカタログの仕様に、空気量「Nm3」「m3」のどちらかで表示されている場合があります。
この2つの単位の違い、分かりますでしょうか?

まず、Nm3とm3とでは、基準となる空気の状態が違います。

空気量というのは、圧力・温度・湿度によって空気量が違ってきます。
ボイル・シャルルの法則により、圧力が倍になれば、半分になってしまいます。
また、湿度が低いヨーロッパと高温多湿の東南アジア、海岸沿いと山頂とでも空気量は違ってきます。


従って、圧力や温度、湿度に左右されない実量を表示する単位が必要となります。
それが「Nm3」です。


■Nm3は、ノルマルリューベ
N:ノルマル(=ノーマル、標準)
m3:リューベ(立方メートル)
の略で、標準(基準)状態の空気量になります。

①基準空気とは、「大気圧(1.0332Pa)」、「0℃」、「乾燥空気」をいいます

②基準空気の表示は、「N」又は「NTP」で表示します。

③容量表示例は、「10Nm3/min」又は「10NTPm3/min」
(基準空気表示は、空圧機器、化学機械、ドライヤ等がよく使用します)

海外メーカーなどは、こちらの単位を使うことが一般的です。


■m3は、リューべ
m3:リューベ(立方メートル)
汎用圧縮機の容量表示条件で、「大気圧(1.0332Pa)」、「30℃」、「75%」をいいます。

国内メーカーの圧縮機に関しては、実吐出量でカタログ・仕様表示してありますが、
これは、圧縮機の吐出量を吸込状態(圧力、湿度、温度)に換算した空気量になります。


hyou01.jpg


また、換算式もあります。

◎換算式【概算】
■基準空気量(Nm3)=汎用圧縮機の容量×0.87

■汎用圧縮機表示容量=基準空気量÷0.87


◎換算方法(正規)

hyou02.jpg


▲計算例

大気圧(1.0332Pa)、温度30℃、湿度75%、10m3の空気をNm3に換算すると

hyou03.jpg




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2011年8月10日 08:57| カテゴリー:エアーコンプレッサー【注意点】

コンプレッサーのオイルの注意点

9月も中旬になりましたが、残暑が厳しい今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

給油式コンプレッサーをお使いの方は、コンプレッサーオイルを補充する方も多いと思います。
今回は、コンプレッサーオイルの注意点についてまとめたいと思います。


注意点といっても、
「メーカー推奨・メーカー純正のオイルを使う」
この1点に限ります。
たかがオイルと思うかもしれませんが、されどオイルなのです。


それは、混油した場合、メーカー対応のクレーム処理ができないからです。
当社でも、混油してしまったがために、トラブルが発生し、
大変な思いをされたお客様もいらっしゃいます。


では、コンプレッサーオイルの役割とは何でしょうか?
それは、金属接触の防止です。
コンプレッサーオイルによってできる潤滑油膜がピストンやシリンダーの摩擦を防ぎます。

そして、金属接触を防止することによって、コンプレッサー本体やオイルの冷却も保たれるのです。


また、レシプロとスクリューではオイルの粘度が違うのも要注意です。
レシプロの方が粘度が高い為、ねばっこいです。
スクリューの方は合成油になり、粘度が低く、さらさらしています。

お互い別の種類のコンプレッサーオイルになりますので、
レシプロとスクリューのオイルを混油しないように注意してください。

過酷な高温状態の夏場を過ぎたコンプレッサー。
特に、風通しの悪い環境に置かれたコンプレッサーは、
冷却が不十分となり、本体同様、コンプレッサーオイルも劣化が激しいです。
継ぎ足しではなく、入替をお勧めします。

2011年9月14日 18:25| カテゴリー:エアーコンプレッサー【注意点】